
1.クラウドERP「ZAC」とは?
ZAC(ザック) は、日本企業 「株式会社オロ」 が提供するクラウド型ERPです。
IT業、広告業、コンサル業、イベント業など幅広い業種で利用され、950社以上の導入実績 があります。
ERPにはオンプレミス型とクラウド型がありますが、ZACはサーバー管理が不要で常に最新環境を使える クラウドERPです。
また、受発注・経費・売上・原価などの基幹業務を一元管理でき、業務効率化に役立ちます。

目次
1.クラウドERP「ZAC」とは?
2.クラウドERP「ZAC」の特徴
3.ZACの5つの機能
1.基幹業務機能 (プロジェクト管理)
2.情報共有機能 (グループウェア)
3.管理会計機能 (BIツール)
4.外部連携機能
5.内部統制機能
4.ZACの料金プラン一覧
5.ZACを利用する注意点
6.まとめ
2.クラウドERP「ZAC」の特徴
ZAC は、必要な機能だけを組み合わせて使える柔軟な クラウドERP です。
販売管理・購買管理・在庫管理・経費管理などから、自社に合った機能とライセンス数を選択できます。
ZACの強みは、プロジェクト単位の損益管理を正確に可視化できること。
仕入れ・外注費・経費・労務コストを一つのシステムでまとめて管理できるため、利益の把握と改善がスムーズになります。
導入後も、機能追加や利用人数の変更が柔軟にでき、成長に合わせた運用が可能です。
一方で、多機能ゆえに 操作がやや複雑 と感じるケースもあります。
ITリテラシーが低い現場やERP未経験の企業では、使いこなすまでに時間が必要になることがあります。
3.ZACの5つの機能
ZACには、基幹業務機能をはじめ、情報共有機能、管理関係機能、外部連携機能、内部統制機能の5つが搭載されています。
ここからはそれぞれの機能とその特徴について解説します。
1.基幹業務機能 (プロジェクト管理)
ZACは、プロジェクト管理を中心に、販売管理・購買管理・勤怠/工数・経費・工程・在庫 などの基幹業務をまとめて扱えるクラウドERPです。
プロジェクトごとの 収支・原価・進捗を一元管理 でき、下記を一つのシステムで完結できます。
- 受注前から利益を予測する「実行予算の作成」
- 原価計算を自動化する「個別原価計算」
- 予算と実績を比較できる「予実対比」
2.情報共有機能 (グループウェア)
ZACの情報共有機能は 予定表・文書管理・コンタクト管理(CRM) の3つで構成されています。
- 予定表
従業員のスケジュールを見える化し、管理者は稼働状況を把握しやすくなります。
スマホ対応のため、外出先からも予定の確認・変更が可能です。 - 文書管理
申請・承認フローの作成、契約書テンプレートの管理、社内アンケートなど、多様な業務をオンラインで完結できます。
公式文書を一元管理できる点も強みです。 - コンタクト管理(CRM)
顧客とのやり取りを一箇所に集約し、営業・マーケティングの連携を強化。
部門間の情報共有がスムーズになり、マーケティング効率も向上します。
3.管理会計機能 (BIツール)
ZACの管理会計機能では、利用中の機能に合わせた各種レポートを自動作成できます。
セグメント別PL、フォーキャスト分析、生産性分析、経理レポートなど、多角的なデータ分析により、現状把握と課題抽出がスムーズに行えます。
さらに、経営モニタリング機能を使うと、プロジェクトや部門の収支をリアルタイムで確認が可能に。
設定した基準を下回った場合はアラート通知が届くため、問題の早期発見に役立ちます。
通知のセグメントは役職や業務範囲に合わせて設定でき、下記のような適切な視点での管理が可能です。
- 役員:会社全体の収支
- 営業部長:部門の収支
- プロジェクトリーダー:担当プロジェクトの収支
4.外部連携機能
ZACの外部連携機能は、財務会計、給与、人事、オンラインバンキング、固定資産管理など、既存システムとのデータ連携が可能です。
たとえば打刻システムを連携すれば、出退勤や工数データを自動で取り込み、勤怠管理の精度が向上します。
また、給与計算・財務会計システムのデータを取り込むことで、販管費や給与をプロジェクトへ自動配賦でき、原価管理を効率化できます。
複数システムをつなぐことで手作業が減り、業務全体の効率化と経営データの可視化が実現できる点が大きなメリットです。
5.内部統制機能
ZACの1〜4の機能は横断的な内部統制を強化できます。
ワークフロー、電子申請・承認、ログ管理、監査証跡、アクセス権限などに対応し、不正防止や責任の明確化に役立ちます。
また、申請・承認の履歴はすべてログとして残り、「誰が・いつ・何を承認したか」を後から確認できます。
履歴は検索やExcel出力も可能なため、監査法人のチェックにも対応可能。
さらに、シングルサインオンやセキュリティオプションを追加すれば、より高い安全性と内部統制の強化が可能です。
4.ZACの料金プラン一覧
- 初期費用:初期設定費用 100,000円
- 月額費用:ライセンス費用(利用人数×モジュール単価)+保守費用 60,000円~/月
ライセンス価格は利用する機能によって異なるため、詳細は問い合わせが必要です。
5.ZACを利用する注意点
- 操作がやや複雑
多機能で柔軟なZACは、操作が複雑になりやすく、ITリテラシーが高くない社員が多い場合は教育コストや運用形骸化に注意が必要です。 - 料金が把握しにくい
必要な機能を選んで料金が決まる仕組みのため、事前にコストを正確に見積もるのが難しい点に注意しましょう。
高機能ゆえのメリットはありますが、簡単に使えるツールを求める場合は、Stockのようなシンプルなツールも検討対象になります。
6.まとめ
ZACは単なる業務効率化ツールにとどまらず、企業の成長戦略や企業文化、人材育成まで支援する総合的な経営管理システムです。
戦略的に活用することで、企業の成長を加速させる重要なツールと言えるでしょう。
弊社はマーケティング、営業、セキュリティなど、あらゆる領域を網羅し、包括的にご支援いたします。
ZACについてより詳しい情報を知りたいという方はお気軽にご相談ください。
